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円筒シェルの三次元理論解析手法


修士でやり残した研究(円筒シェルの曲げ応力解の三次元理論解析)を片づけるため,次の就職につなげるために,○組を辞めた1年半後に,大学院博士課程に戻った.理論解析を突き詰めて行ったおかげで,理論と数値解析が少し見えたような気がした.また,現象を数式で表現する意味が見えたような気がした.

円筒シェルの三次元曲げ応力解

静的な場における円筒シェルの三次元曲げ応力解の理論解を求めた.その結果,シェル理論では表されない高次の曲げ応力解の存在が確かめられた.また,シェル理論の曲げ応力解と比較し,シェル理論界の特性値は半径とシェル厚の比が20程度の厚肉まで有効であることが判明した.円筒シェルの調和振動下における円筒シェルの三次元曲げ応力解の理論解を求めた.その結果,シェル理論では表されない高次の曲げ応力解の存在が確かめられた.また,通常の振動数レベルでは静的な変形・応力場モードで十分評価できることが判明した.なお,振動数が非常に高い場合には,シェル理論の曲げ応力解で得られる特性値は,半径とシェル厚の比が50でも,三次元理論解析で得られる特性値と異なることが見受けられた.

円筒シェルの幾何学的非線形解析法

静的な場における円筒シェルの三次元幾何学的非線形解析手法を提案し,応用として,円管の純曲げ,片持ち梁である円管のBrazier変形を3次元の数式で表現した.

関係論文


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